「王なるわが君よ、この人々が預言者エレミヤにしたことはみな良いことではありません。彼を穴に投げ入れました。町に食物がなくなりましたから、彼はそこで餓死するでしょう」。
そこでゼデキヤ王は命を下し、エレミヤを監視の庭に入れさせ、かつ、パンを造る者の町から毎日パン一個を彼に与えさせた。これは町にパンがなくなるまで続いた。こうしてエレミヤは監視の庭にいた。
その四月九日になって、町の中の食糧は、はなはだしく欠乏し、その地の民は食物を得ることができなくなった。
わたしが大衆を恐れ、宗族の侮りにおぢて、 口を閉じ、門を出なかったことがあるなら、
エベデメレクは王の家から出て行って王に言った、
王はエチオピヤびとエベデメレクに命じて言った、「ここから三人のひとを連れて行って、預言者エレミヤを、死なないうちに穴から引き上げなさい」。
その民はみな嘆いて食物を求め、 その命をささえるために、財宝を食物にかえた。 「主よ、みそなわして、 わたしの卑しめられるのを顧みてください」。
彼らは生きているわたしを穴の中に投げ入れ、 わたしの上に石を投げつけました。
また彼らがその敵とその命を求める者とに囲まれて苦しみ悩む時、わたしは彼らに自分のむすこの肉、娘の肉を食べさせる。彼らはまた互にその友の肉を食べるようになる』。
主は言われる、その日わたしはあなたを救う。あなたは自分の恐れている人々の手に渡されることはない。